金物2

栗沢です。
金物シリーズ第2弾です。

長いお付き合いをしている大工さんに
補強をしてもらったというお宅の写真です。
09210052.JPG
規定外のビスを使ってとめています。
09210051.JPG
更に一本ビスをうちつけてないところを発見。
正規の方法はこちら
山形.jpg
分かりずらいく申し訳ありません。
山形プレート(VP)は規定ではZN90というクギを
使わなくていけないのです。
筋交いに関して言えばDA?S45というビスを使わなくて
いけないのです。
09160019.JPG
この写真は診断中に発見したものです。
大工さんの中にはこの様なことを知らない
大工さんもいるので新築や補強やリフォームのときはしっかりとした
監理者がいる会社に依頼するのが
いいと思います。

地震予知

岡本です。

本日、当社で耐震事業を始めるきっかけとなり、当社も加盟している、日本木造住宅事業者協同組合の定例勉強会に参加してきました。
この会合は定期的に行なわれ、建築、耐震の知識、技術向上や情報交換の場になっています。

警戒宣言について

東海地震は日本で唯一地震予知の可能性のある地震と言われています。

東海地震予知のため、 気象庁が東海地震の常時監視網として東海地方に設置している観測機器類は約490。そのうち地殻変動を測定する歪計が約50、伸縮計が約10、傾斜計が約50。その観測データを気象庁に集中テレメータすることにより、24時間体制で前兆現象の監視を行っています。
観測計器類はほとんどが陸地に設置してあり、東海地震の震源が陸地であれば予知できる可能性がありますが、海中が震源になった場合は予知できない可能性が高いといわれています。

警戒宣言が出されれば、金融機関やデパートなどは、直ちに営業停止、交通も大幅に規制される。

東京?名古屋間の交通は、JR東海道線は規制を受けながらも動くが、新幹線は完全にストップする。東名高速道、中央自動車道は閉鎖される。その他全産業が全面的に停止する。

警戒宣言が出された場合の全国的な経済的影響を試算した所、強化地一帯の産業停止による損害は1日3、451億円の損失を見積もっている。
仮に警戒宣言が出されてから5日間、地震が起こらなければ日本国内で一兆円以上の経済的損失が生じることになります。

また、病院の入院患者で動ける人は自宅に、学校も生徒は帰宅させるようになり、自宅で地震を迎えることになるので家屋の耐震性の向上は必要になります。

地震発生の被害予想も地震がいつ起こるか、発生する時間帯によって異なり、阪神・淡路大震災では人々が活動を始める前の早朝だったことが幸いしたが、それでも死者は6、400人であった。早朝、日中、夕方、夜間など、それぞれの時間帯につき、予想した結果、最悪のケースでは死者8、100人、家屋の倒壊23万棟と予想している。この数値には火災や津波による被害は含まれていない。火災や津波による被害予想が加われば、東海地震による死者の予測数は1万人を超えるといわれています。

かぶり厚さ

栗沢です。
鉄筋のかぶり厚さ不足ではないかと思われるお宅です。
かぶり厚さとはコンクリート表面から鉄筋の表面までの直線距離です。
09160035.JPG
当然基礎表面に鉄筋が見えていますから
かぶり厚不足ですよね。
このかぶり厚さは建築基準法でも決まっており

基礎(布基礎の立ち上がり部分は除く)       6cm
土に接する壁・柱・梁・布基礎の立ち上がり部分  4cm
耐力壁・柱・梁                      3cm
耐力壁以外の壁・床                   2cm

となっています。

明らかに上記写真は数値が満たされていないことが分かりますね。

新築などでは第3者がチェックすることをお勧めします。

備え

岡本です。

阪神大震災やスマトラ沖地震のことを知らない方は殆どいないと思います。
しかし、実際に地震を体験するのと地震記事や地震ニュースとして見るのとでは相当開きが在ります。
報道出来ない惨い状況や掲載不可能な酷い情報が数多く有るからです。
TVや雑誌だけでは本当の地震情報は伝わりません。
その悲惨さを実感できるのは大規模地震を体験した時なのです。
大地震を体験していない殆どの方は「地震が来るか来ないかも解らないから・・・。」
「なってから(地震が来てから)考える。」と答えられます。

人間、目は2つ有ります、手も2本有ります、足も2本有ります、
ですがその中の1つでも失うと実際の不便さ辛さは計り知れません。
死ぬ事よりつらい事も或るのではないでしょうか?
あなたの家族を守る為にも、あなたの財産を守る為にも、
そして自分自身の為にも、大地震を体験する前に是非とも備えていただきたいと思います。

60t

栗沢です。

私の現場ではありませんが
マンションのリフォームをしています。
そこでキッチンが搬入できないということが起きました。
そこで考えたのがこのやり方
重機.JPG
マンションの10階ということもあり、クレーンで吊り上げました。
タイヤは私の身長くらいありました。

アーム.JPG
見る見るアームが伸びていきます。

アーム2.JPG
アームは私たちがいる10階以上にあがっていきました。

キッチン吊り上げ.JPG
ビル風が吹く中、慎重にキッチンを吊り上げました。

通常のマンションの工事であればこんなことは
めったに無いのですが。

私もこんなにでかいクレーンは初めて見たので思わず写真を撮ってしまいました。

悪質リフォーム

岡本です。

私が耐震の業務をするようになって9月で丸8年を迎えました。
おかげさまで今までに1000件以上のお宅の診断をさせていただきました。

しかし、まだまだ耐震性に不安のある建物がたくさん残っていることも事実としてあります。

今、東海地震が起きたら

戦後の焼け野原と同じようになってしまう可能性が高い。

そして多くの犠牲者がでてしまう可能性が高い。

過去の地震、震災の教訓から建物の耐震性の向上は急務です。

地震が来る前に建物の耐震性の確認、耐震性の向上をしてほしいと思います。

昨今マスコミをにぎわしている悪質リフォームの被害は

テレビの中だけでなく身近なところにもあります。

悪質、悪徳業者にだまされない為

悪質業者の施工した写真を紹介します。

床下全景 束1.5尺ピッチ!.JPG
床を支える為の束柱です。
3尺(91cm)間隔でよいところを1.5尺間隔にしている。


火打ちHB金物.JPG
火打ちボルト欠損!.JPG
火打ち梁 小屋組みで必要なものですが下の写真のように
釘だけで接合されている(本来はボルトで接合するべき)


袋のまま放置.JPG
床下の炭 ビニール袋に入れたまま
これでは効果はありません


換気扇未設置.JPG
換気扇も1台は取り付けられずに放置されていました

浴室土台なし!.JPG
土台や柱は腐ったまま放置

浴室土台欠損.JPG
余計な工事ばかりして肝心な部分は何もやられていない。
補強と思って工事をしてもこれでは効果は期待できません。

あなたのお宅は大丈夫ですか?

もうすぐ完成

栗沢です。

以前紹介した増築のお宅です。
しっくい.JPG
玄関まわりの仕上がりです。
庇も以前紹介したようにこだわりましたが、
壁もシックイをラフ仕上げという塗り方で仕上げました。

障子.JPG
こちらはお客様のこだわり部分。
他の建具がヒノキを使っていたので
新しく作る建具もヒノキにしました。
付け子という縁を建具全体に回して格子を組みました。
格子の本数など細部までお客様のイメージを実現。

杉板.JPG
腰下には杉板を使用しました。

いつも思うのですが、現場が好きな私にとって
工事が終わってしまうのは何かさみしいような気がします。
工事が終わっても長いお付き合いをしていきたいと思いました。

イベント2

岡本です。

週末の土日2日間でリニューアルオープンイベントがおこなわれました。

ご近所、以前に当社をご利用いただいたお客様など、たくさんの方が来店いただき大盛況でした。

2日間の様子を写真で。

イベント1.JPG
イベント2.JPG
イベント3.JPG
イベント4.JPG
イベント5さらさら.JPG

シロアリ

栗沢です。
床をめくったらシロアリの被害が
060906_1003~01.JPG
柱まで食べられていた。(写真は柱ではなく間柱です)
恐るべしシロアリ。
日本全国どこでもシロアリはいるそうで、
浜松に生息しているのはヤマトシロアリとイエシロアリの
2種類だそうです。
沿岸部に近いほうがイエシロアリが生息してるらしい。
このイエシロアリは非常に強力で2階部分まで被害が及ぶ。
幸いヤマトシロアリだったので被害はそんなに酷くなかった。
ヤマトシロアリの場合でも雨漏れなどがあり、水分補給が出来ると
2階まで被害が及ぶケースもあります。

シロアリが発生しやすい家
・床下の湿度が高い
・家の周りに木のぼっくいなどがある
・基礎換気孔を塞いでいる
・建物周囲をブロック塀などが囲っている

みなさんの家は大丈夫ですか?

オープンイベント

岡本です。

9月9日・10日の2日間で三方原店にてオープンイベントを開催します。

店舗の内装も大きく変わり見所満載になっております。

是非お越しください。

本日も朝から職人さんやスタッフがオープンに向けて準備に追われています。

まだ完成ではありませんが一部を写真にて公開。

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09080014.JPG
09080015.JPG

金物

栗沢です。

耐震診断時に撮った写真をご紹介。
平成5年に建てられた木造在来工法です。
08270065.JPG
床下から筋交いを確認しました。
金物が使われているので良さそうに見えます。
08270024.JPG
これも同じお宅で屋根裏で筋交いを確認したところです。
さてこれは現在の建築基準法にあっていると思いますか?
当然私が紹介するのですから建築基準法に適合しないんです。
zbp2-01.jpg
これが実際には使わなくていけない金物です。
この金物を使っている家を見たことがないので
実際の写真ではなくて分かりずらいかと思いますが。
筋交いの厚みによって使い分けなくてはいけないです。
当然先にご紹介した2枚の写真のようでは筋交いの
本来の強度が発揮されないということが起きてしまうのです。

平成12年以降は建築基準法で規制されていますので
多分大丈夫だと思いますが、平成12年以前は多分
今回の写真と同様の同じ家が殆どだと思います。
b112.jpg
これは最近良く使われる金物です。
最近は金物も種類が多いので監理をする側は大変です。

これからも金物シリーズ紹介していきます。

阪神大震災以降の建物でも

岡本です

2000年6月以降に建築した物件の改築の依頼があり、現地調査と耐震診断に伺いました。

今日の診断では阪神大震災の被害状況をうけ建築基準が改正され

改正後の建物にも関わらず残念な施工がされていました。

屋根裏での写真がこちら
09030021.JPG
09030022.JPG
筋交をとめる為の金物が無く釘1本だけで施工されている

これではせっかく入っている筋交の効果は半減されてしまう。

本来は次の写真のように筋交い用の金物を使って施工しなくてはいけない。
09030025.JPG


家を建てることを仕事としてやるからにはしっかりした建物を提供するのが義務である。

にもかかわらず欠陥住宅はあとを絶たない。

しっかりした家を建てることができ、信頼できる会社かどうかの判断は消費者にはなかなか判りにくいですが

会社、業者の選定はくれぐれも間違えないでもらいたいと思います。


また、自分の家は安心と思っている方に

第三者による建物のチェックをお勧めします。

補強事例

栗沢です。
現在補強の真っ最中です。
ちょっとだけ事例をご紹介。
DSCF2691.JPG
筋交い補強の壁にサッシを入れました。
これで暗くならずに風も入れることが出来ます。
予定していた大きさよりかなり大きな
サッシを入れることが出来ました。
DSCF2688.JPG
補強した筋交いを全く傷めずに出来ます。
参考までにサッシの大きさはW405×H970です。
縦すべり窓を付けました。ルーバーサッシより
気密性が高いので採用しました。
DSCF2693.JPG
この写真は補強とは関係有りませんが
玄関ひさしです。
ちょっと変わった施工事例だったので
ご紹介します。
DSCF2696.JPG
屋根はポリカーボネートで作ってます。
自分自身出来栄えに大満足です。

また変わった事例があればご紹介します。

木造住宅の耐震審査、義務化

岡本です。
引越ししました、今後ともよろしくお願いします。
今日は9月1日ということもあり、朝からTV、ラジオで防災の報道が多くされています。
静岡県内各地では約64万人が参加して、予知型の総合防災訓練が行われました。
今一度地震時の対応を家族で話し合う日にしていただきたいと思います。

本日の朝日新聞1面に

「木造住宅も耐震審査、22年ぶり義務化」と見出しが!!


耐震強度偽装事件を受け、建築確認制度の見直しを進めている国土交通省は、2階建て以下の木
造住宅の建築確認の際、省略していた耐震強度の審査を、今年度中にも義務化する方針を固めた。

 東京の建売会社が建てた700棟近い木造住宅で強度不足が発覚したことなどから、特例扱いの廃止が不可欠と判断した。
小規模な木造住宅の場合、建築士による設計であれば、審査の省略が、建築基準法の施行令で特例として認められている。
 だが、今年6月、都内の建売会社が建築・販売した木造2階建て住宅681棟で、耐震強度不足が発覚。
また、中小工務店などでつくる日本木造住宅耐震補強事業者協同組合の調査でも、耐震強度の基準が厳しくなった81年(昭和56年)以降に完成した住宅約2万4000棟を調べたところ、強度不足は62%にのぼった。
 都内の建売会社の強度不足を見逃した民間検査機関は、建築確認の際、耐震強度の審査はしていなかったという。
 国交省は、被害が広がった背景には建築確認時の構造審査の省略があったと分析。年度内に政令を改正し、特例を撤廃することにした。

今まで未確認で建てられてしまった建物はどうするの?
新築だけでなく既存建物も義務化をすべきだと思う。

防災の日

栗沢です。

ブログをリニューアルしました。
今後もお付き合いください。

そして今日は防災の日ですね。
なぜ9月1日が防災の日というか知っていますか?
1923年9月1日に関東大震災があったからなんです。
学校や役所、大きな事務所などでは防災訓練を
行っていることと思います。
今地震が起きたらスムーズに避難出来ますか?
避難経路や避難する場所などは確認しておきましょう。

  • IGの耐震診断
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プロフィール

【月曜日】

倉田 雅弘

倉田 雅弘
担当エリア:静岡県西部地区
出身地:静岡県浜松市
資格:一般耐震技術認定者、静岡県耐震診断補強相談士、防災士、公認ホームインスペクター
お客様へのメッセージ:住まいの状況をしっかり把握した上で、「必要なこと」と「やらなくていいこと」を真剣にお伝えします。

【火曜日】

清水 恒彰
担当エリア:静岡県 中部~東部
出身地:静岡県掛川市(旧大東町)
資格:二級建築士、一般耐震技術認定者、静岡県補強相談士、増改築相談員、応急危険度判定士、防災士、ハウジングライフプランナー
お客様へのメッセージ:趣味はスポーツ観戦。音楽鑑賞(ライブ)。特技は耐震診断時の床下狭小地ターンです。2012年で阪神大震災から17年が経ちました。初心に戻り、更に気持ちをこめて仕事に取り組みます。耐震以外のことでもご相談下さい。

【水曜日】

橋本 智之
担当エリア:掛川市~静岡市~東部
出身地:静岡県静岡市
資格:一般耐震技術認定者、防災士、増改築相談員、ハウジングライフプランナー
お客様へのメッセージ:私も2児のの父親です。皆様の家族を守るお手伝いが出来れば幸いです。
モットー:体は大きく、態度は小さく。

【木曜日】

高橋 省次郎
担当エリア:名古屋市全域
出身地:愛知県名古屋市
資格:一般耐震技術認定者、防災士、増改築相談員、しろあり防除士、ハウジングライフプランナー
お客様へのメッセージ:誠実にをモットーに誠心誠意で皆様の安心できる住まいと使いやすいリフォーム提案を心がけています。

【金曜日】

小山 伊佐央

小山 伊佐央
担当エリア:三河地区全般
出身地:愛知県安城市(日本のデンマーク)
資格:一般耐震技術認定者、二級建築士
お客様へのメッセージ:いつ来てもおかしくない巨大地震に備える為、 皆様の安心・安全のお手伝いをさせていただきます。

【土曜日・日曜日】

菊池猛
担当エリア:東京都城南地区、川崎、横浜、湘南地区
出身地:静岡県浜松市
資格:1級建築施工管理技士、宅地建物取引主任者、ファイナンシャルプランナー(AFP)、木耐協 耐震技術認定者、日本ホームインスペクターズ協会 公認ホームインスペクター、雨漏り診断士、住宅メンテナンス診断士
お客様へのメッセージ:趣味は音楽鑑賞、夏のロックフェスティバル(フジロック・サマーソニック)参戦です。診断依頼者の方の、ご自宅への思い、住まい方を第一に考えて診断することを心がけています。来るべき首都圏直下型地震への耐震対策のため日々奮闘中です。

2006年9月
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