2012年2月29日 12:33
図面診断をしない理由
こんにちは 水曜 橋本です。
この前、地域によって建て方に特徴がある と書きました。
今日は具体的に、写真を見て比較してみましょう。
まずは、昭和52年築の静岡市内のお宅の筋交いです。
静岡市内では、写真のように入れる大工さんが多いです。
この年代くらいなら、金属板を当てて補強を入れている所もあります。
次は少し東へ・・・昭和55年築の三島市のお宅です。
この筋交いの入れ方は「びんたのばし」とも呼ばれます。
通常は15㎜厚の筋交いに用いられるやり方です。
私の経験則ですが、東に行けば行くほどこのやり方が多くなる傾向があります。
しかも、この二つの筋交いの入れ方・・
どちらも、図面上には 「筋交い30×90㎜以上使用」 と書いてあります
ですが、後者の入れ方では強度が十分に見込めません!
昔は、ただ単に筋交いが入っていればOKでしたが、今は違います。
筋交いは、実際に強度が出なければ「無いのと同じ」です。
こういう所は、実際に屋根裏や床下から確認しなければ判りません。
私たちが 「図面だけの診断は絶対にしない」 理由がここにあります。
正しい診断、正しい補強 重要です。










