1899年創業の
アイジーコンサルティングのヒストリー

1899年~1931年 
シロアリの研究を開始
【初代 計左次】

1899年

1899年創業

「木造の建造物が「白い虫」によって腐ってしまうのをなんとかしたい」その想いから始まった

初代計左次が鹿児島において白蟻の研究を開始。
『木造の橋や鉄道の枕木が「白い虫」によって崩壊してしまう現象をなんとか食い止めたい』
と思いたち社会的使命感に駆られ、シロアリ防除の研究を始める。

創業の原点へ

創業の原点

キ私たちアイジーコンサルティングは今から100年以上も昔の明治32年(1899年)に創業しました。初代の計左次が鹿児島で白蟻防除の研究を始めたのがこの年になります。

当時の日本には白蟻を駆除する方法はありませんでした。木造の橋や鉄道の枕木が「白い虫」によって崩壊してしまうという現象を、なんとかくい止めたいと計左次は思い立ち、白蟻の駆除方法の研究を始めました。

その後、計左次の弟の芳良が日本よりも白蟻防除の研究が進んでいた台湾に渡り、研究に専念しました。台湾では、大島正満博士と、オーストラリアの白蟻の権威ウィリアム、ボーラー両氏に師事して防除法を学び、薬学的な施工技術を身につけて日本に帰ってきました。

その後、東京に拠点を移し、白蟻防除方法の普及活動に邁進していきました。日本全国を渡り歩き、名古屋城天守閣を始め、神社仏閣など国の重要文化財の防除にいそしみました。その当時の後援者には高橋是清(20代内閣総理大臣)や徳川家・島津家などの公爵・侯爵と呼ばれる社会的地位のあるそうそうたる方々が並んでいました。当時は技術者というよりも先生という扱いを受けていたそうです。

こうした当社の創業や設立の経緯を振り返ると、「商売になるから」といった個人的な動機や私利私欲で事業を始めたのではありませんでした。社会の財産やインフラを守るために、社会的な使命感を持って事業を始めたということが分かります。

私たちは私たちの存在意義は何なのか、を何度も自問し続けてきました。あらためて創業以来100年の歴史を振り返ってみて、白蟻を駆除することそのものが事業の目的なのではなくて、住宅・環境・社会インフラを守ることこそが私たちの事業の目的であり使命なのだという点にたどり着いたのです。

現在では、白蟻防除から始まり、住宅メンテナンス事業、耐震事業、リフォーム事業、新築事業と事業領域を拡大してきました。しかし、私たちはどんなに事業が拡大しようとも、創業の原点を忘れずに、これからも誠実に事業を積み立てることで、少しでも社会の役に立つことが誇りであり喜びであるような存在であり続けたいと思っています。

創業100年の歴史を忘れず、人と住まいと環境の調和ある社会を創造するリーディングカンパニーとなるべく、これからも邁進してまいります。

発足当時後援者

千駄ヶ谷公爵 目黒侯爵 鎌倉伯爵 代々木侯爵 内閣総理大臣
徳川家 西郷家 牧野伸顕 筑波家 犬養 毅
小石川工学博士 鹿児島県医師会長 県立鹿児島医院長 樋渡眼科院主 医博
山田直矢 西郷之進 平安山長義 樋渡一夫 東條経治
前貴族院議員 鹿児島市長 第十八銀行取締役 私立羽根医院博士 宇野病院
藤武喜助 樺山可也 松田一三 羽根喜一 宇野規短治
日本水電貴族院議員 袖ヶ崎公爵 渋谷追分公爵 農林大臣 日露漁業社長 伯爵
上野喜左衛門 島津家 島津家 山崎達之輔 樺山資英
横浜正金銀行重役 赤坂大蔵大臣 三菱長崎造船所副長    
大久保利賢 高橋是清 原 耕三    

当時の施工実績

名古屋城天守閣 和歌山城天守閣 松山城天守閣 和歌の浦東照権現 鎌倉鶴ヶ岡八幡宮
筑前箱崎八幡宮 鹿児島照国神社 京都西本願寺 京都光明寺本山 豊前善光寺
鹿児島西別院 中埜生化学研究所 東京都水産試験所 東京都法務局建物 東京都検察庁建物
東京都裁判所建物 東京都警察署建物 農林省・水産庁鮎採苗 実施事業所及び官舎 日本赤十字社
長崎医科大学 岡山医科大学 静岡薬科大学 慶應義塾大学

1894年 日清戦争

1904年 日露戦争

1916年台湾に渡り白蟻防除を開発

計左次の弟の芳良が日本よりも白蟻防除の研究が進んでいた台湾に渡り、研究に専念。大島正満博士とオーストリアの白蟻の権威ウィリアム、ボーラー両氏に従事して防除学を学び、薬学的な施工技術を身に着ける。

1918年

1918年拠点を福岡県に移転

大正8年(1919年)鹿児島にて製粉工場・学校の校舎駆除の記録

1914年~1918年 第一次世界大戦

1923年 関東大震災

1926年 昭和天皇 即位

1914年~1918年 第一次世界大戦

1929年 世界恐慌

1931年 満州事変

1932年~1968年 
歴史的建造物をシロアリから守る
【2代目 井上芳良】

「日本の歴史を守る」

日本全国を渡り歩き、重要文化財などの歴史的建造物のシロアリ防除を実施。

1932年

1932年拠点を東京に移転、井上芳良が二代目を継ぐ

二代目社長 井上芳良による創立発端の記述

二代目社長 井上芳良昭和36年(1961年)朝日新聞より

1932年 五・一五事件

1941年~1945年 第二次世界大戦

1947年戦後、静岡県熱海市にて事業を再開

1962年拠点を静岡県浜松市に移転

昭和15年(1940年)名古屋市・東京市(郡)事務所寮茶席 住宅の駆除の記録

1950年 朝鮮戦争

1954年~1973年 高度経済成長期

1962年 キューバ危機

1964年 東京オリンピック 開催

1969年~1995年 
シロアリ防除事業の確立
【3代目 井上裕剛】

静岡県浜松市に拠点を確立。
一般戸建住宅のシロアリ防除の考え方を広める。
井上白蟻研究所としてシロアリ防除事業を拡大

腐朽対策やシロアリの駆除方法を確立し、以来木造建造物の保守管理、メンテナンスを本分に事業活動。

1969年

1969年井上裕剛が三代目を継ぐ

三代目社長 井上裕剛昭和36年(1961年)朝日新聞より

当時の社訓とマニュアル

昭和44年(1969年)朝日新聞より静岡市建設部の依頼で旧清水市の市営住宅を調査。直径70cm、長さ1.5mの長円形のシロアリの巣を掘り出した。

昭和48年11月(1973年)浜松市 本社ビル完成

昭和46年(1971年)中日新聞より静岡県浜松土木事務所の依頼で旧東海道の松並木を駆除。

1969年 アメリカのアポロ11号が月面着陸

1970年 日本万国博覧会【大阪万博) 開催

1975年

1975年株式会社井上白蟻研究所 設立

昭和50年(1975年)静岡新聞より浜松市内の多くの校舎で被害の報告が相次ぐ、被害が特にひどく学校を休校にし、駆除施工を行った中学校を取り上げたニュース。

1978年 日中平和友好条約 調印

1983年 東京ディズニーランド 開園

1986年 ソ連 チェルノブイリ原発事故

1989年 消費税法 施行 (税率3%)

1990年 バブル崩壊

1991年 湾岸戦争

1996年~現在
 事業領域拡大
【4代目 井上剛一】

傾きかけていた実家の経営を立て直すべく改革を遂行。
シロアリ会社から住宅全般へと事業領域拡大へ。

1995年1月17日に発生し阪神淡路大震災で、シロアリや腐朽の被害に遭っていた建物の約8割が全半壊。
シロアリ防除で倒壊を防げるのではないか。新規事業の創造へ。

1996年

1996年井上剛一が四代目代表取締役社長に就任

事業領域を住環境全般へと拡大

「住環境価値創造事業」

白蟻を駆除することそのものが事業の目的なのではなくて、住宅・環境・社会インフラを守ることこそが私たちの事業の目的であり使命である。

1995年 阪神淡路大震災(M7.3)(1月17日)

1997年 消費税率 5%へ増税(4月1日)

1997年イノウエコーポレーションへ社名変更

2001年 アメリカ同時多発テロ

1999年

1999年創業100周年を迎える リフォーム事業開始

リフォーム専門の子会社 株式会社ネット・リフォームを設立
「今ある家をより永く、より安全に、より快適に」
をコンセプトに、水回り改装から増改築まで住まいを快適にするリフォーム全般を提供。

2001年

2001年株式会社アイジーコンサルティング 設立

リユース事業開始(後のエコスタイル)

耐震補強事業開始

地震災害から生命と財産を守る、
それが我々の使命です

株式会社 セイフティ・プロを設立

「阪神大震災の教訓を伝え、地震災害から生命と財産を守る耐震補強を行うことを使命とする」
建物が壊れないようにするおではなく、まずは建物の倒壊により人命が失われないよう必要最低限の耐震補強工事を行うことを第一としています。

2002年

グループ会社6社を株式会社アイジーコンサルティング(前年設立)に統合

2003年~2011年 イラク戦争

2004年 新潟中越地震(M6.8)(10月23日)

2005年 国際万国博覧会(愛知万博)開催

2005年 郵政民営化

2006年

2006年

関連会社 株式会社スタンディングポイント 設立 (リユース事業)

スタンディングポイント
2006年新築ライフプラン事業部 開始

豊かな暮らしは家族の未来が見えること

ゆとりある豊かな人生設計(ライフプラン)と、自然素材・高断熱仕様の地球にやさしい住まいを提案。
新築一戸建て住宅・資金計画

2007年 能登半島地震(M6.9)(3月25日)

2007年 新潟中越沖地震(M6.8)(7月16日)

 

2008年不動産事業 開始

2009年 裁判員制度 始まる

2009年

2009年創業110周年を迎える iG Style House 誕生

新築事業(オーパス)とリフォーム事業(ネット・リフォーム)を統合し、新ブランド「iG Style House(アイジースタイルハウス)」を立ち上げる

2010年

2010年
国土交通省 平成22年度 第1回
「長期優良住宅先導事業」に採択される

国土交通省 「既存住宅流通活性化等事業」に採択される建築後の維持管理システム「アフター管理サポートサービス」開始

2011年

国土交通省 平成23年「長期優良住宅先導事業」に3年連続採択される

東京事業本部 開設

2011年 東日本大震災(M9.0) (3月11日)

2012年 東京スカイツリー 開業

2013年インスペクション事業 開始

2013年 富士山が世界文化遺産に登録される

2014年

経済産業省 平成25年度
「おもてなし経営企業」に選出される

2014年 消費税率 8%へ増税(4月1日)

2016年

2016年

新ブランド「FULL HOUSE」として不動産事業を展開